2010年1月末に休止。ありがとうございました。
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FFシリーズで一番プレイ人口が少ないと言われるFF2。
それは何故か・・・・。これを見ればきっとわかるはずである。
批評とは名ばかりのゲーム紹介コーナー、第五回。はじまるよっ★
FINAL FANTASY Ⅱ

機種:ファミリーコンピューター
ジャンル:RPG
スクエニの紹介ページ:http://www.square-enix.com/jp/archive/ff2/
それは何故か・・・・。これを見ればきっとわかるはずである。
批評とは名ばかりのゲーム紹介コーナー、第五回。はじまるよっ★
FINAL FANTASY Ⅱ
機種:ファミリーコンピューター
ジャンル:RPG
スクエニの紹介ページ:http://www.square-enix.com/jp/archive/ff2/
#どんなゲーム?
あの有名RPGシリーズ「ファイナルファンタジー」の第2作目。
しかし前作とは打って変わった所か、今としても珍しいシステムが満載。
#レベル?経験値?何のことです。
熟練度は魔法も同様で、
魔法の本を購入して使用、覚えた後にその魔法を使いまくれば
どんどんと熟練度が上がる。武器も魔法も最高16レベル。
もちろん武器同様、仲間になるキャラクター全員、どんな魔法でも習得可能である。
このシステムゆえにメンバーを物理攻撃主体にするか、魔法攻撃主体にするかは自由なのだ。
#厳しい仕様・・・・
説明した熟練度システムもそうですが、全体的にわかりにくいシステムです。
俺も攻略サイトやWikipediaでようやっと理解しました。
戦闘面に関しても、昨今のRPGに慣れた人間にとっては厳しいことがあります。
攻撃を実行に移す前に攻撃する相手を選ぶことになりますね。
例としてモンスターAとBがいることにします。
4人いる仲間は全員Aを攻撃目標に定めました。
2人目でAを倒すことができました。残りの二人はBに攻撃します。
・・・・・・いや、しません。
Aは既にいないのにも関わらずAを狙って攻撃をスカします。
いや、まぁこれは前作もそうだったんですけどね。
今のRPGに慣れてる俺にとっちゃ厳しいのです。
(FF3ではちゃんと別の敵に攻撃するようになってます。ただし魔法はこの仕様のまま・・・・。)
「防御」のような〝攻撃をしない〟コマンドが無いのも地味に厳しい。
#隠しパラメータでさらに困惑・・・・!?
FF2にはゲーム中に数字として現れないパラメータがいくつかあります。
攻略サイトなどでの呼び名は「魔法干渉率」と呼ばれていたりします。
「魔法干渉率」は武器防具に設定されていて、
それがどんな物かというと簡単に言ってしまえば
「魔法干渉率が高いほど魔法が弱くなる」ってこと。
鎧や兜、篭手なんかは魔法干渉率が高いです。
さらには武器にも魔法干渉率が設定されてるので、
魔法主体のキャラクターには何も武器を持たせないのが常識のようで。
それじゃあ物理攻撃主体のキャラは関係ないんだね。っていうとそうでもない。
その理由が「防具の重さ」。
重ければ重いほど回避率が下がり、敵の攻撃にバンバンヒットします。
軽ければ軽いほど回避率も安定して、敵の攻撃にミスが頻繁に見られるようにもなります。
FF2は「回避率至上主義」なんて揶揄されるほど回避ゲーなのです。
回避率に特に重要なのが〝盾〟を装備すること。
二刀流なんてやってたらボコボコにされます。
#金銭的余裕
ダンジョン等でMP回復をするアイテム「エーテル」や
状態異常を回復するアイテム「きんのはり」「おとめのキッス」「とんかち」等が
やたらと高値段で取引されています。
HP・MP全回復の「エリクシャー」(後のエリクサー)に至っては
1個〝50000ぎる〟もします。
状態異常回復アイテムはおおよそ〝2000ぎる〟辺り、エーテルは〝2500ぎる〟。
どの町でもこれらは売っている(最初の町でも)のでエリクシャーの値段は妥当ですが
状態異常回復アイテムが〝2000ぎる〟というのは、序盤厳しいです。
しかし・・・・後半になればなるほど金銭感覚がおかしくなります。
前述したように、鎧・兜・篭手はまったく使えない価値観でいると、それらを売っちゃいます。
さらにメンバーの使う武器の系統を一本化すれば、それ以外の武器は売り払えます。
(例えば主人公は剣だけ使う、仲間1は斧、仲間2は魔法主体なので素手、
仲間3は短剣。こうすると必要の無い槍や弓は売り払っても問題無しです。)
さらに魔法系のモンスターは大量に魔法の本をドロップすることがあるので
使わない魔法の本をどんどん売りさばくこともできます。
(後半になると一個5000ぎるで売れる本を一度の戦闘で4つ落としたりする。)
さらにさらに前述したようにアイテムも大量に所持できないので
どんどん売らないと捨てることになります。もったいないですね。
しかも預かり屋なんて便利な物はありません。FF3からはでぶチョコボがいますが。
こうしていくとラスボス直前には大富豪になっている可能性が高いです。
俺がプレイした時はラスボス直前で〝1162541ぎる〟も貯まってました。

あ、そうそう。FF2の通貨は「ギル」じゃなくて「ぎる」なんだよね。
#で、結論はどうなの。
ゲームとしては単純に面白かった。(仕様を深く理解したからだが・・・・・・)
FFシリーズで見ても異端なシステムで敬遠されがち。
だが、チョコボ初登場作品だったりモーグリの前身「ジャイアントビーバー」も出ている。
さらにFFでボス戦のBGMが流れたのはこのⅡが初だ。(FFⅠはラスボスまで通常戦闘BGM)
それにFFⅡはそれなりにリメイクもされているので、やりやすくなってるはずだ。
しかし、言ってしまえば「マニア向け」という感じは否めない・・・・。
「RPGが好き!」って言える人じゃないとお奨めはできない。
結論:RPG好きなら。
とは言ってもストーリーはかなり面白い。プレイ動画を見てみてはいかが・・・・?
そ・・・れでは・・・・みなさ・・・・・・ん・・・ さ・・・ような・・・ら・・・・
ウボァー

あの有名RPGシリーズ「ファイナルファンタジー」の第2作目。
しかし前作とは打って変わった所か、今としても珍しいシステムが満載。
ストーリーは左の画像のとおり、 帝国軍VS反乱軍の戦いが主な話になる。 主人公は反乱軍に志願し、帝国軍相手に戦うのだ。 (っつってもやることと言えばゲリラ活動なんだけど) ちなみに 「てったいしなければ ならかった」 という誤字がある。 電源を入れるたびにこのストーリーは流れるので 毎度毎度この誤字を拝むことになるw |
#レベル?経験値?何のことです。
主人公のステータス画面。 どこを見ても〝レベル〟や〝けいけんち〟などという項目は存在しない。 戦闘中ダメージを受ければHPが成長し、 魔法を使ってMPが減ればMPが成長し、 〝たたかう〟コマンドを選べば〝ちから〟が成長、 というように特殊な成長システムを採用している。 武器は熟練度方式で、その武器を使えば使うほど その武器の扱いがうまくなる。(強くなる) なのでどんな仲間でも全部の武器を装備できる。 |
魔法の本を購入して使用、覚えた後にその魔法を使いまくれば
どんどんと熟練度が上がる。武器も魔法も最高16レベル。
もちろん武器同様、仲間になるキャラクター全員、どんな魔法でも習得可能である。
このシステムゆえにメンバーを物理攻撃主体にするか、魔法攻撃主体にするかは自由なのだ。
しかし物理攻撃主体にした場合、 戦闘で〝たたかう〟ばかりを選ぶことになるので 自然と力が上がって知性が下がることになる。 (精神が異様に高いのは全体魔法攻撃を 受けると何故か精神がアップするというバグ。) しかし時間さえ書ければオールステータス99も 夢じゃないはず。 まぁFC版の戦闘はダルいからそこまでやる人が いるのかどうか。 |
#厳しい仕様・・・・
説明した熟練度システムもそうですが、全体的にわかりにくいシステムです。
俺も攻略サイトやWikipediaでようやっと理解しました。
アイテム所持数制限も厳し過ぎます。 見ればわかるとおり全部で32個しか持てない上に 同じアイテムをまとめる事もできません。 さらに攻略に必要なアイテム(いわゆる大事な物)が 全部で12個有り、さらにアイテム欄を圧迫します。 もちろん捨てられません。 ただし1つは離脱メンバーに持たせることによって 外すことができます。 それに「つうこうしょう」は取らなくてもクリアできる。 |
攻撃を実行に移す前に攻撃する相手を選ぶことになりますね。
例としてモンスターAとBがいることにします。
4人いる仲間は全員Aを攻撃目標に定めました。
2人目でAを倒すことができました。残りの二人はBに攻撃します。
・・・・・・いや、しません。
Aは既にいないのにも関わらずAを狙って攻撃をスカします。
いや、まぁこれは前作もそうだったんですけどね。
今のRPGに慣れてる俺にとっちゃ厳しいのです。
(FF3ではちゃんと別の敵に攻撃するようになってます。ただし魔法はこの仕様のまま・・・・。)
「防御」のような〝攻撃をしない〟コマンドが無いのも地味に厳しい。
#隠しパラメータでさらに困惑・・・・!?
FF2にはゲーム中に数字として現れないパラメータがいくつかあります。
攻略サイトなどでの呼び名は「魔法干渉率」と呼ばれていたりします。
「魔法干渉率」は武器防具に設定されていて、
それがどんな物かというと簡単に言ってしまえば
「魔法干渉率が高いほど魔法が弱くなる」ってこと。
鎧や兜、篭手なんかは魔法干渉率が高いです。
さらには武器にも魔法干渉率が設定されてるので、
魔法主体のキャラクターには何も武器を持たせないのが常識のようで。
それじゃあ物理攻撃主体のキャラは関係ないんだね。っていうとそうでもない。
その理由が「防具の重さ」。
重ければ重いほど回避率が下がり、敵の攻撃にバンバンヒットします。
軽ければ軽いほど回避率も安定して、敵の攻撃にミスが頻繁に見られるようにもなります。
FF2は「回避率至上主義」なんて揶揄されるほど回避ゲーなのです。
回避率に特に重要なのが〝盾〟を装備すること。
二刀流なんてやってたらボコボコにされます。
まあ、そういうわけで物理攻撃主体のメンバーも こんな風に軽い装備をした方が有効なのです。 この回避ゲーのためにラストダンジョンで手に入る 通称「源氏シリーズ」(鎧・篭手・兜)が クソの役にも立ちません。ラストダンジョンなので わざわざ外に出て売りに行く人も稀でしょう。 |
#金銭的余裕
ダンジョン等でMP回復をするアイテム「エーテル」や
状態異常を回復するアイテム「きんのはり」「おとめのキッス」「とんかち」等が
やたらと高値段で取引されています。
HP・MP全回復の「エリクシャー」(後のエリクサー)に至っては
1個〝50000ぎる〟もします。
状態異常回復アイテムはおおよそ〝2000ぎる〟辺り、エーテルは〝2500ぎる〟。
どの町でもこれらは売っている(最初の町でも)のでエリクシャーの値段は妥当ですが
状態異常回復アイテムが〝2000ぎる〟というのは、序盤厳しいです。
しかし・・・・後半になればなるほど金銭感覚がおかしくなります。
前述したように、鎧・兜・篭手はまったく使えない価値観でいると、それらを売っちゃいます。
さらにメンバーの使う武器の系統を一本化すれば、それ以外の武器は売り払えます。
(例えば主人公は剣だけ使う、仲間1は斧、仲間2は魔法主体なので素手、
仲間3は短剣。こうすると必要の無い槍や弓は売り払っても問題無しです。)
さらに魔法系のモンスターは大量に魔法の本をドロップすることがあるので
使わない魔法の本をどんどん売りさばくこともできます。
(後半になると一個5000ぎるで売れる本を一度の戦闘で4つ落としたりする。)
さらにさらに前述したようにアイテムも大量に所持できないので
どんどん売らないと捨てることになります。もったいないですね。
しかも預かり屋なんて便利な物はありません。FF3からはでぶチョコボがいますが。
こうしていくとラスボス直前には大富豪になっている可能性が高いです。
俺がプレイした時はラスボス直前で〝1162541ぎる〟も貯まってました。
あ、そうそう。FF2の通貨は「ギル」じゃなくて「ぎる」なんだよね。
#で、結論はどうなの。
ゲームとしては単純に面白かった。(仕様を深く理解したからだが・・・・・・)
FFシリーズで見ても異端なシステムで敬遠されがち。
だが、チョコボ初登場作品だったりモーグリの前身「ジャイアントビーバー」も出ている。
さらにFFでボス戦のBGMが流れたのはこのⅡが初だ。(FFⅠはラスボスまで通常戦闘BGM)
それにFFⅡはそれなりにリメイクもされているので、やりやすくなってるはずだ。
しかし、言ってしまえば「マニア向け」という感じは否めない・・・・。
「RPGが好き!」って言える人じゃないとお奨めはできない。
結論:RPG好きなら。
とは言ってもストーリーはかなり面白い。プレイ動画を見てみてはいかが・・・・?
そ・・・れでは・・・・みなさ・・・・・・ん・・・ さ・・・ような・・・ら・・・・
ウボァー
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